『本棚探偵の冒険』

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先日、1行掲示板と化しているきたむらチャットにて
『喜国雅彦氏『本棚探偵の冒険』双葉文庫(>最近出た文庫版のほうです)に、「喜国雅彦x北村薫x出久根達郎 【抱腹絶倒座談会】嗚呼、本日も古本まみれ」なるものが載っているみたいです>やまとさん』とゆーありがたいご教示をいただきました。


...で、ネタをいただいてから二週間も経ってしまいましたが、ようやっと当該書をゲトしました~。
巻末鼎談も確認できました。里見さん情報提供ありがとうございました~
んで、この鼎談はやはり北村DBの雑誌の方にも載っている『文藝春秋』2002年3月号から採られたモノのでしたね。特に変更は無い...かな。
ま、でも、こういう形でまた読めるのはいいことですね。
記事DBを入力していると、本になっていない短編小説がいくつかある事に気づくんですが、エッセイやインタビュー、対談なんかはもう全然...雑誌に載ったらそれでおしまいみたいな感じですね。なので、北村先生らしい、とても面白い、興味深い事柄を書いたいい物があっても、すぐに店頭から消えて読めなくなってしまっていて、とても惜しいと思う事がしばしばあります。
それも図書館が買ってくれていて、後からでも読めればいいのですが、最近は自治体の教育予算削減に伴ってか、雑誌の購入点数が絞られているらしく、誌名の入った棚はあっても中身は空っぽとか、そんなケースが目立ちます。
政府が音頭を取って、アニメや映画や漫画によるコンテンツ振興を目指すのも結構ですが、こういう市民文化を支える足下がぼろぼろ崩れているような現状ではねぇ...。
なんつってみたり。
おお、話が無駄に大きくなっているなり~。

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