第137回直木三十五賞候補作品に北村薫先生の著作『玻璃の天』が!

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北村薫先生の『玻璃の天』(2007年4月 文藝春秋刊)が第137回直木賞の候補に選出されました。
第136回に『ひとがた流し』で選出され、これは消去法で確定かと思いきや無慈悲にも「該当作無し」と相成った雪辱戦ですね。いや、いや更に言うなら、『スキップ』とか『ターン』とか『語り女』とかの雪辱戦でもありますね。
ファンから言わせると、いい加減取らせて安心させてくれ、と。昔の阪神みたく負け続けるのを眺めるのは大変忍びないモノがあるんですよぅ、たまにはいい点くださいよ五木先生と宮城谷先生ー。今回のはいいですよーベッキーさんがー。(そこかよ
って、まあ、いくら期待してもダメな時はダメなんだろうな、と諦観しておりますが。
あ、でも、今回北村先生が取ると、そろそろいい歳におなりの渡辺御大の後継選考委員になりますかね。文春の事務局はその辺見越してたり、して、ない、かな? ないか。
他の候補作家さん・作品は以下の通り。
桜庭一樹 「赤朽葉家の伝説」(東京創元社)
畠中 恵 「まんまこと」(文藝春秋)
万城目 学「鹿男あをによし」(幻冬舎)
松井今朝子「吉原手引草」(幻冬舎)
三田 完 「俳風三麗花」(文藝春秋)
森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」(角川書店)
◆関連リンク
文藝春秋 直木賞
http://www.bunshun.co.jp/award/naoki/index.htm

直木賞のすべて
http://homepage1.nifty.com/naokiaward/index.htm

メッタ斬り!版 第137回芥川賞直木賞選考会
http://web.parco-city.com/literaryawards/137/

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