いよいよ発売『北村薫のミステリー館』

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いよいよ明日発売となりましたね『北村薫のミステリー館』。
私は既にbk1で予約してしまったのでアレですが、
やはり本屋さんで直接手にとってぺらぺらめくったり
ためつすがつしたりしながら買うのが良いですよね。
とは言え、「よし、本屋で見たら買おう・・・」なんて
思っていると、本屋に行くと忘れていていつまでも買えず、
いつのまにか本屋さんの店頭から在庫が無くなっている・・・
なんて事はよくあります。

北村 薫編新潮社 (2005.10)通常24時間以内に発送します。

忘れそうな人は、忘れずにbk1で。
まあアマゾンでもいいですけど。
ちなみに、詳細は以下の通りです念のため。
(9/15にアップしたのと同じです念のため。)
『北村薫のミステリー館』
【編著】北村薫 【刊】新潮社 
【ISBN】4-10-137329-9
【価格】¥740 (本体 :¥705)
短編18編を編んだ文庫オリジナル・アンソロジー。
収録短編は
・「黄色とピンク」 ウイリアム・スタイグ 著 おがわえつこ 訳 34p
・「夜枕合戦」/「枕の中の行軍」岸本佐知子 著 7p
・「犬」スワローミグ・ムロージェク 著 芝田文乃 訳 10p
・「虎紳士」ジャン・フェリー 著 生田耕作 訳 7p
・「クレイヴァリング教授の新発見」パトリシア・ハイスミス 著 小倉多加志 訳 27p
・「息子」オラシオ・キロガ 著 野替みさ子 訳 9p
・「本が怒った話」稲垣足穂 著 1P
・「告げ口」ヘンリ・セシル 著、大西ただ明 訳 15p
・「二世の契り」ヘンリイ・スレッサー著 高橋泰邦 訳 18p
・「フレイザー夫人の消失」ベイジル・トムソン著 田中潤司 訳 30p
・「二十三号室の謎」ヒュー・ペントコースト著 田中潤司 訳 35p
・「わたしの本」緑川星司 著 36p
・「盗作の裏側」高橋克彦 著 39p
・「神かくし」出久根達朗 著 4p
・「日本変換昔話」「一寸法師(少量法律助言者)」原倫太郎 著  34p
  (昔話をインターネット上の翻訳ソフトで英語に変換し、さらに日本語に再変換して出来た物語)
・「契恋(ちぎるこい)」「桃夭楽」塚本邦雄 著 12p
・「滝」奥泉光 著 125p
・「バトン・トゥワラー」ジェーン・マーティン 著、村上春樹 訳  8p
以上18篇。長短まちまちで、味わいも様々、その取り合わせの妙もまた考え抜かれた珠玉のアンソロジーと言えるでしょう。
ちなみに、巻末には宮部みゆき氏との対談の模様も収録(約30頁)されているそうです。
[ネタもと:新潮社ごたんとうKさま]

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