『北村薫のミステリー館』情報

LINEで送る
Pocket

Cafe北村亭で質問されて以来、継続的に調べてましたが
今週に入ってからようやく情報が出てきました~。
とりあえず以下にまとめました。
※Web上のネタの集積です。発売時までに変更が無い事は保証できません。
新潮社のご担当様にはまだ聞いてない

確認中です。
情報いただけました!Kさん@新潮社ありがとうございマス!
『北村薫のミステリー館』
【編著】北村薫 【刊】新潮社 
【ISBN】4-10-137329-9
【価格】¥740 (本体 :¥705)
短編18編を編んだ文庫オリジナル・アンソロジー。
収録短編は
・「黄色とピンク」 ウイリアム・スタイグ 著 おがわえつこ 訳 34p
・「夜枕合戦」/「枕の中の行軍」岸本佐知子 著 7p
・「犬」スワローミグ・ムロージェク 著 芝田文乃 訳 10p
・「虎紳士」ジャン・フェリー 著 生田耕作 訳 7p
・「クレイヴァリング教授の新発見」パトリシア・ハイスミス 著 小倉多加志 訳 27p
・「息子」オラシオ・キロガ 著 野替みさ子 訳 9p
・「本が怒った話」稲垣足穂 著 1P
・「告げ口」ヘンリ・セシル 著、大西ただ明 訳 15p
・「二世の契り」ヘンリイ・スレッサー著 高橋泰邦 訳 18p
・「フレイザー夫人の消失」ベイジル・トムソン著 田中潤司 訳 30p
・「二十三号室の謎」ヒュー・ペントコースト著 田中潤司 訳 35p
・「わたしの本」緑川星司 著 36p
・「盗作の裏側」高橋克彦 著 39p
・「神かくし」出久根達朗 著 4p
・「日本変換昔話」「一寸法師(少量法律助言者)」原倫太郎 著  34p
  (昔話をインターネット上の翻訳ソフトで英語に変換し、さらに日本語に再変換して出来た物語)
・「契恋(ちぎるこい)」「桃夭楽」塚本邦雄 著 12p
・「滝」奥泉光 著 125p
・「バトン・トゥワラー」ジェーン・マーティン 著、村上春樹 訳  8p
以上18篇。長短まちまちで、味わいも様々、その取り合わせの妙もまた考え抜かれた珠玉のアンソロジーと言えるでしょう。
ちなみに、巻末には宮部みゆき氏との対談の模様も収録(約30頁)されているそうです。
[ネタもとサイト]
■芝田文乃氏のサイト
http://www2.odn.ne.jp/nagamimi/index-j.html
ナガミミ・トピックスにアンソロジの件が記載されています。
■HFJ(原田倫太郎、原遊氏のサイト)
http://www1.u-netsurf.ne.jp/~rintaro9/
“*News* “にアンソロジの件が記載されています。
また”*Column*”-「☆変換された日本昔話」に『一寸法師-A little,law mentor-少量法律助言者』の抜粋があります。
■あやかしの集い(はてな版) 
http://d.hatena.ne.jp/nobu_magic/
B13号船室-北村薫トークセッションその1にベイジル・トムスン『フレイザー夫人の消失』の件について記載されています。
▼書誌情報詳細がbk1に載りました。
http://www.bk1.co.jp/product/2587909/p-yamato0039
-9月23日訂正-
アップ時点では本書書名を『北村薫のミステリ館』と表記しておりましたが、
正しくは『北村薫のミステリー館です。
また価格を税込価格¥660とお知らせしておりましたが、
税込価格¥740(本体価格 :¥705)である事が判明しました。
書名については当方の入力ミスです。
価格については情報元のbk1にて訂正が入った模様です。
大変失礼致しました。

1件の返信

  1. ヘンリイ・スレッサーについて

    ヘンリイ・スレッサーヘンリー・スレッサー(Henry Slesar、1927年6月12日 – 2002年4月2日)は、アメリカ合衆国|アメリカの推理作家|ミステリー作家。数多くの短編やショートショートを書いたことで知られる。本名ヘンリー・シュロッサー(Henry Schlosser)として、ニ

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください