【速報】5月13日(水)光文社より『殺意の隘路(上) 日本ベストミステリー選集』発売予定!北村薫先生の短篇小説収録か

LINEで送る
Pocket

2020年5月13日(水)に、光文社より文庫『殺意の隘路(上) 日本ベストミステリー選集』(日本推理作家協会 編集)が発売予定とのことですが、著者名に北村薫先生の名前があることから、北村薫先生の短篇小説の収録が予想されます。

◆殺意の隘路(上) 日本推理作家協会(編集) – 光文社 | 版元ドットコム
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784334790202
ほぼ同タイトルのアンソロジー『殺意の隘路 最新ベスト・ミステリー』(日本推理協会編/光文社刊)が2016年12月15日に出ていますが、この本の文庫化であれば、北村薫先生の短編小説「幻の追伸」が収録される事になります。

ただ『殺意の隘路 最新ベスト・ミステリー』は15作家の作品を収録していましたが、今回は青崎有吾、赤川次郎、有栖川有栖、伊坂幸太郎、石持浅海、乾ルカ、恩田陸、北村薫(敬称略)と8作家しか著者名がありません。単純な分割なのでしょうか。

なお『殺意の隘路 最新ベスト・ミステリー』の収録作品は以下以下の通りでした。
青崎有吾「もう一色選べる丼」
赤川次郎「もういいかい」
有栖川有栖「線路の国のアリス」
伊坂幸太郎「ルックスライク」
石持浅海「九尾の狐」
乾 ルカ「黒い瞳の内」
恩田 陸「柊と太陽」
北村 薫「幻の追伸」
今野 敏「人事」
長岡弘樹「夏の終わりの時間割」
初野 晴「理由ありの旧校舎 ――学園密室?――」
東野圭吾「ルーキー登場」
円居 挽「定跡外の誘拐」
麻耶雄嵩「旧友」
若竹七海「副島さんは言っている 十月」

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください