「「語り」で愛でる北村薫作品 声薫る夕べ vol.3」聴いてきました。

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昼過ぎに「日暮里はどう行ったら近いっすか?」と乗継案内に聞いたら、京成一択でしたw
秋葉原で乗換とか絶対アキバで降りていらんもの買いに行ってまうので、大変正しい回答w
そんなわけで、何度かお知らせしている「「語り」で愛でる北村薫作品 声薫る夕べ vol.3」
聞きに行ってきました。
日暮里なう
日暮里に着いたのは14時30分すぎで、あまりうろうろ見て歩いてると間に合わない。
と言いつつお寺さんを見たり、すこしだけ寄り道したりしました。
お寺お寺壁
風が強い以外はまあいい陽気で、海外の方もたくさんぷらぷらしてました。
おまえら軒先に座り込むのはやめたまえ。まあ休むところないのは分かるけど。
長屋
会場のアフリカ市場タムタム
長屋です。
築100年近くらしい。戦災は免れたのか。
会場に着いた時間は開演5分前ぐらいで、もうほぼ満員という状態。
そんなわけで店内は撮れませんでした。
アフリカの民芸品とか関連書籍とかが壁沿いに並んで・・・
ていうか、6畳ぐらいの店内に人がみっしり詰まった状態でした。
エアコンは最低に設定してあったそうですが、放射熱(肉の熱)には負けてましたね。
定員20人のところ、無理矢理30人ぐらい詰め込んだらしいですw
だから日曜日にもう一回と・・・
まあ今回はあえてキャパの狭いところでやってるのでやむなしですか。
今回は俳優・劇作家・演出家の田中裕太郎氏が『弟』(短編集「水に眠る」より)で北村作品初挑戦、ということで、
演出もやるようなお人ならただふつうに読んだりはしないだろう、
さてさてどう演じるのかと思っていましたが、もうのっけから引きずり込まれました。
作品が基本的に1人語りで落語かなにかのように語っていくんですが、
語られる記憶から滲み出る狂気的な何かが身振り手振り表情で表されるわけで
最後には手に汗握って聴いていました。
・・・暑かったってのもありますが。
『弟』は確か大阪のノーチラスワークス(テトラクオリティ)さんが2003年と2005年に公演されてましたね。そっちは見てないのでなんとも言えませんが、今後北原さんもやりたいとおっさってたので、比較するのもおもしろいかと。
北原久仁香さんの『歩く駱駝』と『四角い世界』はまた違った感触でした。
イメージがリアルに頭の中に描き出される感じでした。
落としてしまった瓶が割れて、床に小さな砂山が出来る様や、
アフリカの某国の、水と緑溢れる情景が綺麗に描き出され動くようでした。
北原さんの声は何度も聞いているので、再生装置として私の脳が認識したのかもしれませんw
あ、全て終わって出演者関係者紹介の時になんか自分も紹介されてまいました。
今までそんなことされたことなかったので、予想外ですごいへどもどしてしまいましたw
つか北原さんそっちで呼んじゃダメっすよーみぎゃー。
つか
お隣に謡口早苗先生が座ってらしたことに途中までまったく気づかず大変失礼をしました。
物が見えてないとよく怒られますすみません。
あと北村先生は土曜日にご夫婦でいらっしゃったらしいです。
土曜日のどっちの回か知りませんが、行った人はラッキーでしたね。
いじょー。
お土産に日暮里駅前で竹隆庵岡埜のこごめ大福を買いました。
まじうまいわー。たまらんw

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