【続報】北村作品関連落語公演『第2回獅子奮迅SOMEJI龍(RYU)』6月22日開催!

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先日お知らせした、『朝霧』作品内で言及のあった上方落語「立ち切れ線香」を林家染二師匠が遣る会について続報、というか林家染二師匠の事務所の方からぜひPRさせて欲しい!ということでしたので、どうぞご一読ください。
◆はじめに
『「円紫さんと私」シリーズを読むと、落語が聴きたくなる』
北村薫ファンの皆さまならば、覚えがあるのではないでしょうか。
その思いにまさに応える企画として、今年も去年に引き続き
『柳家三三で北村薫。2012』が開催されています。
シリーズ2作目『夜の蝉』に進んで、この先も楽しみな企画ですが、
ちょっと先取り…シリーズ第5作目『朝霧』の「走り来るもの」で
登場する落語の中に、上方落語の大ネタ「立ち切れ線香」に
触れるくだりがあります。
この「立ち切れ線香」を、東京・銀座で聴いていただける会を
上方の落語家・林家染二が6月22日(金)19時開演
ヤマハ銀座スタジオにて開催致します。
◆ 公演情報
『第2回獅子奮迅SOMEJI龍(RYU)』
○日 時  2012年6月22日(金)
      午後7時00分開演 午後6時30分開場 
○会 場  ヤマハ銀座スタジオ
      東京都中央区銀座7-9-14 ヤマハ銀座ビルB2F [Google Map]
      最寄駅 東京メトロ銀座線・日比谷線「銀座」駅 A3出口徒歩5分
      TEL(03)3572-3171
○出 演  林家染二「立ち切れ線香」「お楽しみ」
      林家染二・太田その「銀座DE寄席囃子ライブ」
○入場料  《全席自由》2,500円(100席限定)※前売・当日同料金
○チケット取り扱い/お問合せ
      (株)SOMEJI  
       TEL  06-6355-4649
       e-mail  hayashiya@somejirakugo.com
◆「立ち切れ線香」はこんな噺
お茶屋遊びに日を空けず通い詰めの若旦那を心配して、親旦那と
番頭が、100日間の蔵住まいを申し渡します。100日も蔵に閉じ込めて
おけば、遊び癖も止むだろうと考えての策略でした。
ところが、実は若旦那と芸者の小糸とは真剣に想い合う仲。
急に若旦那が訪ねてきてくれなくなったため、小糸は、若旦那が心を
移してしまったのだと絶望して病の床についてしまいます。
晴れて100日間の蔵住まいを解かれた若旦那が、 取るものも取り合えず
小糸の元に駆けつけますが……。
身分に引き裂かれる若いふたりの純愛が描かれます。
上方落語には「はめもの」と呼ばれる演出があります。
落語に合わせて三味線・鳴物・地歌などをBGMのように入れて合わせる
ことで、噺を彩ります。
この「立ち切れ線香」には、まさにこの「はめもの」の演出があり、
「走り来るもの」でも、「私」が地歌の「雪」がとても良いとふれています。
「はめもの」は上方落語の特徴であり、江戸の落語を聴き慣れた方にも
新鮮にお楽しみ頂けることと存じます。
また、落語というものはその噺を「誰が」演じるのかが大事! と、
北村薫小説から落語を知った北村ファンの皆さまには、ご周知の
ところでしょう。
◆上方の落語家・林家染二
実は今回、この落語会をご紹介させていただいている、事務所のスタッフが、
まさに「走り来るもの」を読んで、「立ち切れ線香」を聴きに行った時に
演じていたのが林家染二でした。もう10年以上前のことです。
「立ち切れ線香」は、前半の笑いをたっぷり含んだやり取りを軽快に、
若い二人の純情な想いを描く場面を繊細に、話芸の力量を問われる
上方落語の中でも大ネタと呼ばれる噺です。
初演より十数年、丁寧に練りこんで、磨いてきた染二の「立ち切れ線香」は、
まさに林家染二の十八番といえる噺。
「立ち切れ線香」を聴くなら染二のものを、と自信を持ってお薦めいたします。
林家染二は、お腹の底から笑える爆笑の滑稽噺をパワフルに演じることに
かけては他の追随を許さず、その一方で、人の心をじんとさせ思わず涙の
込み上げるような噺をキメ細やかに演じることでも定評がございます。
日本舞踊や歌舞伎の素養が求められる、歌舞伎の場面が織り込まれた
落語である芝居噺も得意とする、上方落語界のオールラウンダーです。
◆『第2回獅子奮迅SOMEJI龍(RYU)』のみどころ
なんといっても、東京で、本格的な上方落語を聴いて頂くことのできる会です。
なかでも「立ち切れ線香」は、林家染二の十八番とする、上方落語の大ネタです。
もう一席は、当日のお楽しみに。
また、会場は音楽の殿堂・ヤマハホールの、地下1階にあるヤマハ銀座スタジオ。
この音楽ライブのメッカで、「初の落語会」の開催になりますので、普段は
舞台上に上がることのない大太鼓や三味線など「はめもの」に使用する
楽器をご紹介し、寄席囃子をお楽しみ頂く「銀座DE寄席囃子ライブ」も
開催いたします。
以上です。
ちなみに、上記を書かれた方、実は北村薫ファンで、以前はよく北村亭を訪れてたとか・・・そりゃあ文章に熱もこもろうというものですよね。
なお、前売りチケットのお求めは(株)SOMEJIさんへ電話・FAX・メールでお願いいたします。
(株)SOMEJI  
TEL:06-6355-4649
e-mail:hayashiya@somejirakugo.com

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